韓国の青年の６０．８％は第４次産業革命について「知らない」と答えた。

大統領直属の青年委員会（委員長パク・ヨンホ）は、第４次産業革命青年認識調査を実施したところ、このような結果になったと１３日、明らかにした。

まず「第４次産業革命についてどれほど知っているか」という認知度質問では「知らない」（６０．８％）という回答が「知っている」（３９．２％）に比べてはるかに多かった。


第４次産業革命の到来に基本的には「肯定的」という評価が５７．９％で半分を超えた。大半の青年（８０．３％）は第４次産業革命が未来の自分の生活や職場に影響を及ぼすと予想した。

第４次産業革命で懸念される問題は人工知能・ロボットなどによる雇用減少（３１．６％）、経済的な二極化（２３．１％）、サイバー攻撃・ハッキングなどデータセキュリティー問題（１５．３％）などが多かった。

また「第４次産業革命の準備が必要」という回答は７２．１％と多かったが、「準備ができている」という回答は１２．４％にすぎなかった。