今月9日、契約式に参加した現代重工業グループ船舶・海洋営業本部のチョン・ギソン部門長(前列左)とイラン国営海運会社IRISL社のAmirsaman Torabizadeh取締役。(写真=現代重工業)
今回受注した船舶はことし1月の経済制裁解除後にイランが初めて発注する船舶だ。現代重工業関係者は「イランから発注される初めての船舶受注に成功することにより、市場を先行獲得したという点で大きな意味がある」とし「受注絶壁状況を克服するために営業を経営の最優先価値としている」と話した。現代重工業は11月末には韓国防衛事業庁・海洋警備安全本部からそれぞれ潜水艦1隻、警備艦1隻などを7000億ウォン(約689億円)で受注した。ことし特殊船分野だけで6隻・1兆6000億ウォンの受注を記録した。業界では現代重工業のさまざまな製品ポートフォリオとニッチ営業戦略を受注成功の要因に挙げている。
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