農林畜産食品部が10日に明らかにしたところによると、京畿道内の大規模家きん類飼育農場を抱える9つの市と郡は9日を基点に事実上防疫がすべて破られた。京畿道竜仁(ヨンイン)の農家1カ所について鳥インフルエンザ疑いの通報が追加で寄せられた。驪州(ヨジュ)の農家2カ所でも精密検査が進められている。楊州(ヤンジュ)、抱川(ポチョン)、利川(イチョン)、安城(アンソン)、華城(ファソン)、平沢(ピョンテク)、楊坪(ヤンピョン)などの家きん類農家はこれに先立ち鳥インフルエンザの確定判定を受けた。
今回拡散している「H5N6型ウイルス」は死亡率と拡散速度がともに過去最悪と評価される。実際に9日深夜12時基準で被害農家は195カ所、殺処分された鶏・鴨類は753万8000羽に達する。ここに農家35カ所で201万7000羽が追加で処分される予定だ。ソウル大学獣医学科のキム・ジェホン学長は「鳥インフルエンザが最も深刻だった2014~2015年よりさらに速いスピード」と話す。当時は669日間で1937万2000羽が殺処分された。
今回拡散している「H5N6型ウイルス」は死亡率と拡散速度がともに過去最悪と評価される。実際に9日深夜12時基準で被害農家は195カ所、殺処分された鶏・鴨類は753万8000羽に達する。ここに農家35カ所で201万7000羽が追加で処分される予定だ。ソウル大学獣医学科のキム・ジェホン学長は「鳥インフルエンザが最も深刻だった2014~2015年よりさらに速いスピード」と話す。当時は669日間で1937万2000羽が殺処分された。
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