２００７年に米国下院の「旧日本軍慰安婦決議案」通過を主導したマイク・ホンダ下院議員が５日（現地時間）、ワシントン民主党全国委員会（ＭＮＣ）本部で開かれた送別会に出席した。

２００１年から１６年間にわたり下院議員を務めたホンダ議員は先月、大統領選挙とともに行われた連邦上下院選挙で、同じ民主党のロー・カンナ候補に敗れた。

韓国ソウル新聞によると、ホンダ議員はこの席で「我々が持つ知識と経験でこの国をより良いところにしよう」とし「難民や他の宗教の人たちが恐怖を感じず生きていけるようにするのが米国的な生活ではないだろうか」と述べた。また「我々は政府でなく憲法に奉仕していることを知らなければいけない」と話した。


この日、行事場所を訪れた安豪栄（アン・ホヨン）駐米韓国大使は「ホンダ議員は生涯、熱心に正しいことをしてきた」と述べた。