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韓国の会社員9割が「バーンアウト症候群」経験

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国の会社員の9割が、無気力状態に陥って仕事が正常にできない「バーンアウト症候群」を経験していることが分かった。

就職ポータルサイト「サラムイン」が1日、会社員1032人を対象に「バーンアウト症候群を経験したことがあるか」を尋ねた結果、88.6%が「経験したことがある」と答えた。

代理(94.6%)、課長(90.2%)、社員(86.3%)、部長(85.2%)などほとんどの職級で回答率が高く、役員級でも7割(69.2%)はバーンアウト症候群を経験したと答えた。


その理由は「体系的でない業務進行のため」という回答が65.3%(複数回答)で最も多かった。「過度な業務量のため」も58.9%にのぼった。そのほか「業務関連のコミュニケーションが難しい」(32.9%)「下の立場で応対することが多い」(31.8%)、「業務の成果が認められない」(31.5%)、「不可能な業務を命じられる」(23.6%)、「成果への圧力を受ける」(22.1%)などの理由が多かった。

このようなバーンアウト症候群のため、会社員は「集中力が落ちる」(74.4%、複数回答)、「人生に懐疑を抱いて目標を喪失する」(55.5%)などの症状を訴えた。「疲労感」(77%、複数回答)、「意欲喪失」(69.7%)、「頻繁ないら立ち」(56.9%)、「頭痛」(40.4%)、「睡眠障害」(38.4%)という回答も多かった。



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