日米中、トランプ氏当選後、証券市場上昇…韓国だけ下落

ドナルド・トランプ米次期大統領の当選以降、日本や中国など世界主要国家の証券市場が上昇傾向を見せている反面、韓国証券市場は不安な姿を呈している。

２４日、韓国取引所が主要２０カ国（Ｇ２０）の証券市場の米大統領選後の収益率（８日、２３日の終値の比較）を調査した結果によると、韓国総合株価指数（ＫＯＳＰＩ）は０．９９％下落し、１５位の成績を収めた。


総合株価指数（ＫＯＳＰＩ）はトランプ氏の当選確定の翌日である９日に２．２５％急落し、１９５０ラインで敗北した。１０日には反騰し、２０００ラインに回復したが、その後外国人の売り渡し傾向で１９００ラインで動いている。

しかし、米国や日本、中国などの証券市場は強勢を見せている。米ダウ・ジョーンズ工業株３０種平均株価指数は１９０００ポイントを突破し、トランプ氏当選後、３．７７％上昇した。Ｇ２０の主要証券市場で４位だ。日本の日経２２５指数は前日１８，１６２．９４で締め切られ、５．７７％の上昇率で１位を記録した。

日本の後にはロシア（４．５４％）、サウジアラビア（４．３３％）が続き、中国は３．１９％で５位を記録した。