日本内閣府は14日、7-9月期の実質GDPが前期比0.5%(年率換算2.2%)増加したと発表した。今年に入って3期連続のプラス成長だ。年率基準の成長率は2015年1-3月期(年率5.0%)以来最も高い。市場の予想(前期比0.2%増)も大きく上回った。石原伸晃経済財政担当相は「このところ弱さも見られるが、緩やかな回復基調が続いている」と述べた。
7-9月期の成長は輸出が前期比2.0%増加した影響が大きいという分析だ。4-6月期には熊本地震の影響で輸出が前期比1.5%減少した。iPhone7など新型スマートフォンの発売で半導体製造装置と電子部品の輸出が増えた。
7-9月期の成長は輸出が前期比2.0%増加した影響が大きいという分析だ。4-6月期には熊本地震の影響で輸出が前期比1.5%減少した。iPhone7など新型スマートフォンの発売で半導体製造装置と電子部品の輸出が増えた。
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