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韓経:【取材手帳】中国・日本記者が抱く疑問

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「韓国大統領はなぜシャーマニズムに陥ったのか」(日本時事通信の記者)

「ギャラクシーノート7はなぜ発火し、サムスン電子はこの危機を克服できるのか」(中国環球時報の記者)

記者は7日から日本・中国の記者とともに「第3回韓日中記者合同取材行事」(韓日中協力事務局、環球時報主管)に参加し、各国の創業、革新現況について取材している。初めて会った時はよそよそしかった記者らが親しくなると、絶えず受ける質問が朴槿恵(パク・クネ)大統領とサムスンに関することだ。「朴大統領はなぜ崔順実(チェ・スンシル)に頼ったのか」というすべての国民が疑問に思っていることであり、サムスンのギャラクシーノート7の発火原因もまだ明らかになっていない。はっきりと答えるのが難しく「よく分からない」と言って避けているが、他の人からも順に同じ質問が続く。


4日間、中国の北京と深センを経て東京に来ている。サムスン、現代自動車、LGエレクトロニクスなど韓国の企業とブランドは日本・中国市場ではほとんど目に入らない。北京汽車と生産したアバンテの旧型モデルが北京でタクシーとして使用されている以外には探すのが難しい。日本ではサムスンのスマートフォンのほかにはよく売れている電子製品がない。東京のあちこちで目につくのは混雑したアップルストアと若者の手に握られたiPhoneだ。

中国企業の躍進は驚くほどだ。華為、BYD、DJIなどは急速に成長している。世界市場を掌握するという自信も表れている。自動車・素材・部品など幅広い産業で強大な競争力を持つ日本企業は人工知能ロボットなど未来のために投資していた。

その間、海外メディアは「韓国で100万人が光化門(クァンファムン)ろうそく集会に参加した」ことを伝えている。「企業トップが順に検察に召喚された」というニュースも出てくる。海外で見る韓国は大騒ぎで、韓国企業はすべて不正腐敗に関連しているように映っている。日本と中国が未来に向かって進む間、韓国は政治的混沌でさまよう姿だ。

他のことはともかく、研究開発(R&D)と投資、海外営業などで忙しくなければいけない企業が事業の本質と関係のないことで検察に呼ばれることはもうなければいい。

キム・ヒョンシク東京/産業部記者



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