ソウル・光化門(クァンファムン)広場など市内各地に100万人が集まり「大統領退陣」を叫んだが、朴槿恵(パク・クネ)大統領は特別な立場を示さず沈黙した。ただ前日に鄭然国(チョン・ヨングク)報道官を通じ「セウォル号事故当日に整形手術を受けたという疑惑は事実ではない」と釈明したことをめぐり、「大統領本人に対する疑惑に釈明を出したのはそれだけ大統領に向けられた民心が厳しい状態であることを知っているという意味ではないか」との解釈が周辺から出た。
先週国会に責任首相推薦を要請した朴大統領は7~9日に宗教界指導者らと相次いで面談した。朴大統領と会ったある宗教界関係者は「外は氷点下10度なのに青瓦台はプラス10度のようだ」と雰囲気を伝えた。また「(大統領が)長期戦を準備し、それなりのシナリオを持っている気がした」ともした。現時点では国民の退陣要求や野党の二線後退要求を受け入れる可能性は大きくはみえないと予想する。
先週国会に責任首相推薦を要請した朴大統領は7~9日に宗教界指導者らと相次いで面談した。朴大統領と会ったある宗教界関係者は「外は氷点下10度なのに青瓦台はプラス10度のようだ」と雰囲気を伝えた。また「(大統領が)長期戦を準備し、それなりのシナリオを持っている気がした」ともした。現時点では国民の退陣要求や野党の二線後退要求を受け入れる可能性は大きくはみえないと予想する。
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