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初の「韓国型2階建て高速列車」の技術開発を推進

ⓒ 中央日報日本語版

韓国型2階建て高速列車コンセプトデザイン(写真=KORAIL)

2017年を目指して「韓国型2階建て高速列車」に向けた技術開発が推進される。

現代ロテムは10日、韓国鉄道公社(KORAIL)ソウル社屋で、KORAILと韓国鉄道技術研究院が参加する中、韓国型2階建て高速列車の共同開発に向けた了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。

今回のMOUを通じて、現代ロテムはKORAILと韓国鉄道技術研究院と共同で韓国初の2階建て高速列車の開発に取り組んでいくことになった。2017年までに時速300キロ級の試験車両2両を製作し、試運転を完了する計画だ。


計画された日程通りに開発が完了すれば、実用レベルの車両製作には5年ほど必要なため、商用化は2023年ごろになる見通しだ。現代ロテムは、2012年に時速430キロ級の動力分散方式による高速列車「HEMU-430X」の開発に成功した経験を基に、2階建て高速列車の開発に注力していく予定だ。

現代ロテム関係者は「国産の2階建て高速列車の開発でさまざまな種類の高速列車製品群を確保して、世界市場進出の先頭に立ちたい」とし「関係機関と緊密に協力して今回の開発を成功させたい」と伝えた。



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