10日午後11時18分頃、釜山(プサン)からソウルに向かっていたKTX184列車が東大邱(トンデグ)駅~金泉亀尾(キムチョングミ)駅間のトンネルで50分間余り停車する事故が発生した。人命に被害はなかったがトンネル内で乗客が不便を体験した。幸い列車は応急復旧し、約1時間後に再び出発した。11日の韓国鉄道公社(KORAIL、コレール)によると、この日のKTX停車事故は東大邱駅~金泉亀尾駅線路区間に電気を供給する大邱変電所の断線のために発生した。電気を供給して遮断する「絶縁遮断界」が故障を起こしただめだ。KTX184列車が断線で停車した当時、該当区間を通過していた他の列車6台も相次いで遅延運行された。
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