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<崔順実ゲート>「140余年ぶりの最大危機 第2の開国を覚悟せよ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

キム・ジンヒョン元科学技術処長官

「反省と懺悔を通じて第2の独立、第2の開国を覚悟しなければなりません」

9日午前、ソウル汝矣島(ヨイド)国会議員会館で国家戦略フォーラム(会長キム・ジンヒョン元科学技術処長官)の主催で開かれた非常事態大討論会でキム会長はこのように話した。この日の討論会にはセヌリ党金武星(キム・ムソン)・羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)議員やソウル大名誉教授のパク・セイル氏、ヨンダム僧侶など市民社会団体の重鎮およそ50人が参加した。彼らは崔順実(チェ・スンシル)国政壟断事件などで国政空白状態が発生し、経済状況が厳しさを増していることに共感し、その解決策について意見を交換した。

キム会長は開会の挨拶で「今、大韓民国は1876年の西勢東漸(西側勢力が東に移ってくる)流れの前で直面した門戸開放から4度目、そして140余年ぶりともいえる最大の危機を迎えている」とし「特に、この総体的な危機に取り組めるような人・機関・制度がない」と指摘した。また、キム会長は「朴大統領支持保守勢力の中からもう少し早く離反者が出ていたら今日の崔順実悲劇は防げたかもしれない」としながら「主君のための墓地の手入れや記念事業会を開催する時間とお金と誠意で、主君の成功神話作りの裏で犠牲になった人々や疎外された人々に手を差し伸べてほしい」と強調した。


キム会長はまた「最も徹底した裏切りと反省と懺悔を通じてこの国の主流、アイデンティティの主流を新たに築いていかなければならない」と主張した。2014年に発足した国家戦略フォーラムは韓半島先進化財団など非政府組織(NGO)約10団体の現職CEO(最高経営責任者)だけで構成されている。



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