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<ゴルフ>日米賞金ランキング1位の李ボミ-リディア・コ、TOTOジャパン1Rで対決

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

JLPGAツアーとLPGAツアー賞金ランキング1位の李ボミ(左)とリディア・コ(右)が4日、TOTOジャパンクラシック1ラウンドで正面対決する。(写真提供=ルコック、ハナ金融グループ)

日米賞金ランキング1位の李ボミ(イ・ボミ、28、本間ゴルフ)とリディア・コ(19、ニュージーランド)が最後の“アジアンスイング”大会で正面対決する。

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアーと米国女子プロゴルフ協会(LPGA)ツアーの共同主管で、4日、茨城県小美玉市の太平洋クラブ美野里コースでTOTOジャパンクラシックが開かれる。第1ラウンドからJLPGAツアーとLPGAツアーの賞金ランキング1位の李ボミとリディア・コが正面から激突する。李ボミ、リディア・コとともにステーシー・ルイス(米国)が初日から鋭いショット争いを繰り広げるものとみられる。

TOTOジャパンクラシックはLPGAツアーだけでなくJLPGAツアーのタイトル争いの行方を左右する非常に重要な大会だ。賞金争いにおいて、李ボミはJLPGAツアーで2位の申智愛(シン・ジエ)との差が2545万円だ。リディア・コは3744ドルの差でアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)をリードしている。後がないのはリディア・コのほうだ。今回の大会の成績によって、賞金ランキングの順位が逆転する可能性もある。李ボミは申智愛が優勝しても賞金ランキング1位を維持することができる。


李ボミとリディア・コは昨年に続いてことしも米国と日本の舞台を制している。2人はそろって賞金女王2連覇を狙っているところだ。世界ランキング1位のリディア・コはことしメジャー1勝を含め4勝し、平均ストローク部門でも69.55打で先頭を走っている。今年の選手部門では247点で260点のジュタヌガーンに次ぐ2位だ。リディア・コは、最近4大会連続でトップ10入りに失敗するなどややペースが停滞しているため、奮闘が必要な時期だ。

李ボミは7勝で、日本男女プロゴルフをあわせて1シーズン最多賞金新記録を打ち立てた昨年に比べると、ことしは圧倒的なシーズンではない。だが、ことし3冠が有力視されている。賞金と平均ストローク、今年の選手(メルセデス・ランキング)部門で1位を独走している。もし今大会で優勝すれば3冠を固めることができる。

李ボミはことし4勝を収めているが、最近9大会で勝数を追加することができなかった。JLPGAツアーで通算19勝をあげているが、LPGAツアーでの優勝はまだない。もし李ボミが今大会で優勝カップを手にすることができれば、日本だけでなく世界的にもその名を轟かせることができる。

昨年のチャンピオン安宣柱(アン・ソンジュ)はジュタヌガーン、キム・セヨンと同組で午前9時57分にスタートする。田仁智(チョン・インジ)は午前9時13分からレキシー・トンプソン(米国)、渡邉彩香(日本)とティーオフをする。また、申智愛はフォン・シャンシャン(中国)、ミンジー・リー(オーストラリア)と同組となった。

大会初日の様子は、韓国ではスポーツ専門メディア「JTBCゴルフ」を通じて4日午後12時から生中継される。



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