「秘線国政壟断」疑惑の中心にいる崔順実氏が31日午後、容疑者として取り調べを受けるためにソウル中央地検に出頭した。
黒い帽子をかぶった崔氏はフォトラインに立って涙声で話し、小さな声で「死んで詫びる罪を犯した」と語った後、庁舎の中に入った。
崔順実氏が検察庁舎に入る過程で脱げたプラダの靴。新製品ではなくクラシックなデザインで、国内では70万ウォン(約6万円)台で販売されている。
取材陣が前をふさいで質問を投じると、肩を揺らして泣いた。手で口と鼻を隠した。目には涙がたまっていた。国を揺るがした威勢は影も形もなかった。怖気づいた女の姿だった。そこから庁舎の入口まで約10メートルの距離を移動する間、取材陣に取り囲まれて何度かふらついた。倒れそうな瞬間もあった。
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