崔順実氏による「国政壟断」をめぐる波紋が起きてから最初の週末となった29日夕方、ソウル・清渓広場でろうそく集会が開かれた。光化門の世宗大王像の前まで進出したデモ隊が朴槿恵大統領退陣を要求して警察と対立している。
57歳の主婦は「60年近く生きてきてこんなところには初めて来た。私の人生自体がだまされたように感じ、子どもたちが育っていく国を変えるために頭数だけでも満たそうと思った」と話した。キム・ヨンジンさん(65)も「既存メディアではなく、インターネットを通じてこの日集会が開かれることを知り出てきた。歳を取り少しきついが、ろうそくの明かりひとつでも力になりたいと思った」と話した。
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