日本最大手鉄鋼企業の新日鉄住金がポスコ株75万株を売却する。投資銀行(IB)業界によると、新日鉄住金は27日、普通株75万株(持ち株比率0.86%)をブロックディール(時間外大量売買)方式で売却することにし、機関投資家を対象に需要の予測に入った。この日の終値の24万3000ウォンに1-3%の割引率が適用された23万5700-24万600ウォンで価格が決まる。処分規模はこの日の終値基準で1800億ウォン(約166億円)分にのぼる。シティグローバルマーケッツ証券が主管する。
新日鉄住金のポスコ株売却は6月に続いて今回が2回目となる。新日鉄住金は5月、財務構造改善と流動性確保のために保有するポスコ株(5.04%)のうち150万株(1.72%)を売却すると明らかにし、うち半分の75万株を6月にブロックディール方式で処分した。当時の売却規模は1642億ウォンだった。今回の売却に成功すれば、残りの持ち株比率は3.32%水準になる見込みだ。
ポスコと新日鉄住金は2000年、株式持ち合い、共同技術開発などを骨子とする包括的提携を結び、5年ごとに提携を延長してきた。今回の売却後も両社は提携関係を継続するために持ち合いを維持するという。ポスコは新日鉄住金株2.5%を保有している。権五俊(クォン・オジュン)ポスコ会長は6月、新日鉄住金株をすぐに売却する計画はないと述べた。
新日鉄住金のポスコ株売却は6月に続いて今回が2回目となる。新日鉄住金は5月、財務構造改善と流動性確保のために保有するポスコ株(5.04%)のうち150万株(1.72%)を売却すると明らかにし、うち半分の75万株を6月にブロックディール方式で処分した。当時の売却規模は1642億ウォンだった。今回の売却に成功すれば、残りの持ち株比率は3.32%水準になる見込みだ。
ポスコと新日鉄住金は2000年、株式持ち合い、共同技術開発などを骨子とする包括的提携を結び、5年ごとに提携を延長してきた。今回の売却後も両社は提携関係を継続するために持ち合いを維持するという。ポスコは新日鉄住金株2.5%を保有している。権五俊(クォン・オジュン)ポスコ会長は6月、新日鉄住金株をすぐに売却する計画はないと述べた。
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