「国政壟断」疑惑がもたれている崔順実(チェ・スンシル)氏が2013年、娘チョン・ユラ氏が通う学校に訪れ、教師に暴言を浴びせた事実が確認された。
ソウル市教育庁は27日、監査結果で崔氏がソウル清潭(チョンダム)高に訪ねて体育特技生担当の体育教師に暴言を浴びせたという陳述を確保したと明らかにした。市教育庁関係者は「該当教師A氏がチョン氏に『このように欠席日数が多いのは良くない』という趣旨の話をすると、当日すぐに崔氏から電話がかかってきて『お前、どこだ。若造のXが。お前、そこでじっと待っていろ』と暴言を浴びせた」と話した。それだけでなく崔氏が学校に訪問して授業中であるA氏が「待ってほしい」と言うと、「どこの若造Xが待てなどと言えるのか。お前のようなやつは教育部長官に話して変えてもらうことだってできる」と暴言を続けたと伝えられた。
また、同校のある教師は「(チョン・ユラ氏が)学校をあまりにもよく欠席するのでよく覚えていない」としつつも「体育特技生である上に個人種目なので訓練を口実に遅刻や早退などが多く、担任の苦労が多いと聞いたことがある」と話した。教育庁関係者は「授業中だったのでこの状況を目撃した生徒を探して正確な事実関係を追加調査する予定だ」と話した。
学校関係者を対象に調査を行った結果、崔順実氏が3年間で合計3回、現金入りの封筒を持って学校を訪れていたことが確認された。校長、体育教師、高3担任教師がその対象だ。だが、校長と教師はすぐに返していたため金額は確認できなかった。彼らのうち1人は市教育庁監査で「分厚い封筒を差し出し、受け取らずそのままお返しした」と述べた。
ソウル市教育庁によると、崔順実氏の娘チョン・ユラ氏は高校在学時代、毎年平均76日を公欠処理を受けた。年間の高校授業日数(194日)の約40%に達する。市教育庁によると、清潭高はチョン氏が高1の2012年48日、高2の2013年41日、高3の2014年には計140日を公欠処理にした。授業日数はそれぞれ194日、195日、193日だった。その他にも3年間で18日間の病欠届けを提出したほか、3日は無断欠席をした。市教育庁関係者は「学校教師は体育特技生なので訓練のために早退・遅刻する場合が多かったと述べ、実際は記録より学校には誠実に通っていなかった」と伝えた。
ソウル市教育庁によると、チョン氏は高3だった2014年、国家代表常備軍に登録されている状態なので乗馬協会で3カ月間訓練しなければなければならないと公文書を送って公欠処理を受けた。形式的には問題がなかった。だが高校1、2年生の時は関連証拠書類の記録などで不備が見られた。
また、規定上、体育特技生の学習権を保護するために1年に4回までの大会出場が許可されているが、チョン氏は1年生の時に6回、2年生の時に7回出場した。市教育庁はこれを受けて、清潭高が生徒の出欠事項と関連して管理が不十分だったとして奨学指導する予定だ。しかし、市教育庁関係者は「内部検討の結果、出席管理が行き届いていなかったとしても卒業取消を遡及適用するのは法的に不可能」と話した。
ソウル市教育庁は27日、監査結果で崔氏がソウル清潭(チョンダム)高に訪ねて体育特技生担当の体育教師に暴言を浴びせたという陳述を確保したと明らかにした。市教育庁関係者は「該当教師A氏がチョン氏に『このように欠席日数が多いのは良くない』という趣旨の話をすると、当日すぐに崔氏から電話がかかってきて『お前、どこだ。若造のXが。お前、そこでじっと待っていろ』と暴言を浴びせた」と話した。それだけでなく崔氏が学校に訪問して授業中であるA氏が「待ってほしい」と言うと、「どこの若造Xが待てなどと言えるのか。お前のようなやつは教育部長官に話して変えてもらうことだってできる」と暴言を続けたと伝えられた。
また、同校のある教師は「(チョン・ユラ氏が)学校をあまりにもよく欠席するのでよく覚えていない」としつつも「体育特技生である上に個人種目なので訓練を口実に遅刻や早退などが多く、担任の苦労が多いと聞いたことがある」と話した。教育庁関係者は「授業中だったのでこの状況を目撃した生徒を探して正確な事実関係を追加調査する予定だ」と話した。
学校関係者を対象に調査を行った結果、崔順実氏が3年間で合計3回、現金入りの封筒を持って学校を訪れていたことが確認された。校長、体育教師、高3担任教師がその対象だ。だが、校長と教師はすぐに返していたため金額は確認できなかった。彼らのうち1人は市教育庁監査で「分厚い封筒を差し出し、受け取らずそのままお返しした」と述べた。
ソウル市教育庁によると、崔順実氏の娘チョン・ユラ氏は高校在学時代、毎年平均76日を公欠処理を受けた。年間の高校授業日数(194日)の約40%に達する。市教育庁によると、清潭高はチョン氏が高1の2012年48日、高2の2013年41日、高3の2014年には計140日を公欠処理にした。授業日数はそれぞれ194日、195日、193日だった。その他にも3年間で18日間の病欠届けを提出したほか、3日は無断欠席をした。市教育庁関係者は「学校教師は体育特技生なので訓練のために早退・遅刻する場合が多かったと述べ、実際は記録より学校には誠実に通っていなかった」と伝えた。
ソウル市教育庁によると、チョン氏は高3だった2014年、国家代表常備軍に登録されている状態なので乗馬協会で3カ月間訓練しなければなければならないと公文書を送って公欠処理を受けた。形式的には問題がなかった。だが高校1、2年生の時は関連証拠書類の記録などで不備が見られた。
また、規定上、体育特技生の学習権を保護するために1年に4回までの大会出場が許可されているが、チョン氏は1年生の時に6回、2年生の時に7回出場した。市教育庁はこれを受けて、清潭高が生徒の出欠事項と関連して管理が不十分だったとして奨学指導する予定だ。しかし、市教育庁関係者は「内部検討の結果、出席管理が行き届いていなかったとしても卒業取消を遡及適用するのは法的に不可能」と話した。
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