「国際歌手」ＰＳＹ（３９）が帰ってくる。

韓国歌謡界関係者は２４日、韓国日刊スポーツの取材に対して「ＰＳＹが約１年ぶりに新曲を電撃リリースして奇襲カムバックする」と明らかにした。

ＰＳＹは今週ミュージックビデオ（ＭＶ）の撮影を行う予定だという。韓国内で３日間にわたり撮影が行われるとのことだ。奇襲カムバックということでＭＶの撮影日程や場所については徹底した秘密主義が貫かれている。特に、『江南（カンナム）スタイル』２６億再生回数、『ジェントルマン』１０億再生回数突破を目前にしているため、ＰＳＹの新しいＭＶに対する関心は韓国を越え海外でも相当高まっている。


この楽曲は昨年１２月１日の７ｔｈアルバム『７集ＰＳＹだ』以後、約１年ぶりに発表されるもの。７ｔｈアルバムは『ＤＡＤＤＹ』『ラッパズボン』等、ＰＳＹカラーが光る新曲で、韓国の活動はなかったものの音源チャート１位とプロモーションビデオ再生回数１億回を突破した。「アルバム発表イコール新記録」というＰＳＹに対する世界の評価も言い過ぎではない。

今回発表する奇襲新曲はそのすべてが秘密にされている。１１月のカムバックと今週のＭＶ撮影日程を除いてコンセプトやスタッフなども極秘だという。ただし、来月のリリースと併行して１２月の国内単独コンサートも準備している。この単独コンサートも、昨年１２月２４～２６に日ソウル体操競技場で開催されてから１年ぶりとなる。

２０１２年『江南スタイル』でワールドスターの仲間入りを果たしたＰＳＹは現在まで各種記録を塗り替えている。１億回以上突破した動画だけで６つもある。『ＤＡＤＤＹ』『江南スタイル』はもちろん、『ジェントルマン』『ハングオーバー』『オッパはまさに私のタイプ』『江南スタイル＠サマースタンド・ライブコンサート』など海外歌手も果たせなかった珍記録だ。