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<大統領側近不正疑惑>検察「特別捜査チーム構成を検討」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ミル・Kスポーツ財団の疑惑を捜査中の検察が特別捜査チームの構成を検討している。検察の関係者は20日、「チェ・スンシル氏(60、チェ・ソウォンに改名)親子がドイツに設立したペーパーカンパニーを通じて資金を流用しようとしたとすれば、具体的な犯罪状況に該当する」とし「捜査人材の補強を考慮している」と話した。

これによると、検察首脳部は関連捜査をしているソウル中央地検刑事8部を中心にチームを拡大改編して特別捜査チームにするか、別の捜査チームを構成することを考えている。ソウル中央地検のある幹部は「ロッテグループ捜査に投入した特捜部の検事の一部を派遣してチームを構成する可能性がある」と話した。

ソウル中央地検刑事8部は先月29日、投機資本監視センターが安鍾範(アン・ジョンボム)青瓦台政策調整首席秘書官とチェ氏を特定犯罪加重処罰法上の賄賂容疑で告発した事件を4日に配当された。そして11日に告発人を呼んだ。告発人を調べるまで12日間もかかった。最近の国政監査で野党は「捜査する意志がないのでは」と批判した。


状況は朴槿恵(パク・クネ)大統領が「(ミル・Kスポーツ)財団に関連する不法行為があるなら厳正処罰する」と明らかにした直後に変わった。

検察はこの日午後、裁判所からチェ氏とチェ氏の側近のチャ・ウンテクCM監督(47)、ザ・ブルーKのコ・ヨンテ取締役(40)など、スポーツ財団に関与した主要人物に対する通話内訳照会令状の発行を受けた。

検察は両財団に入った大企業の出資金774億ウォン(約71億円)の流れを把握するために金融取引内訳も確認中だ。またこの日、文化体育観光部局長級の幹部2人を呼んで財団設立過程について調べた。



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