白書によると、厚生労働省が昨年12月から今年1月までに約1万社の企業(回答1743社)と労働者約2万人(回答1万9000人)を対象に労働実態を調査した結果、企業の22.7%で労働者が月80時間以上の超過勤務をしていたことがわかった。月80時間の超過勤務は労災認定の基準でと「過労死ライン」とされている。
この基準を超えて正社員が超過勤務をした企業は、業種別では情報通信業が44.4%で最も高かった。次いで学術研究職種と専門的技術サービスを提供する企業が40.5%、輸送・郵便業が38.4%の順だった。
この基準を超えて正社員が超過勤務をした企業は、業種別では情報通信業が44.4%で最も高かった。次いで学術研究職種と専門的技術サービスを提供する企業が40.5%、輸送・郵便業が38.4%の順だった。
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