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韓国検察、日本ロッテホールディングスの持分構造を捜査…最も多いのは徐氏母娘

ⓒ 中央日報日本語版
ロッテグループの辛格浩(シン・ギョクホ、日本名・重光武雄)総括会長(94)の内縁の妻、徐美敬(ソ・ミギョン)氏(57)とその娘の辛ユミ氏(33)が日本ロッテホールディングスの持分の6.8%を所有していた事実が韓国検察の捜査で明るみになった。

6日、韓国検察などによると、ソウル中央地検ロッテ捜査チームはグループのコントロールタワーである政策本部などで確保した資料を通じて総帥一家が日本ロッテホールディングスの持分の13.3%を所有していたことを突き止めた。

このうち徐氏母娘が所有していた株式比率が6.8%で最も高く、拘束された辛総括会長の長女である辛英子(シン・ヨンジャ)ロッテ奨学財団理事長(74)が3.0%、長男の辛東主(シン・ドンジュ、日本名・重光宏之)前日本ロッテホールディングス副会長が1.6%、グループの実質経営主である辛東彬(シン・ドンビン、日本名・重光昭夫)会長(61)が1.4%、辛総括会長が0.4%をそれぞれ所有していた。


辛総括会長は1997年に3.6%程度を1株当り50円の額面価格で徐氏母娘に譲渡したという。日本ロッテホールディングス持分1%の価値を1000億ウォン(約93億円)前後と推定するロッテ側の評価基準から見ると、徐氏母娘の持分価値は7000億ウォン台規模にのぼる。



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