韓国の来年の経済成長率が2.2%を記録するという見通しが出された。
LG経済研究院は5日、報告書「2017年経済見通し」を通じて来年の韓国経済は輸出と内需不振で成長率が2.2%(上半期2.0%、下半期2.3%)にとどまるとする見通しを明らかにした。
あわせて、来年、韓国経済の成長を活性化させる要因を見つけることは難しいと診断した。世界的な景気後退と交易萎縮によって輸出が回復する見込みは薄く、米国や欧州など先進国だけでなく中国など開発途上国でも保護貿易主義が広がり輸出企業の困難は増大すると予想した。
内需見通しも暗い。ことし住宅部門を中心に急増した建設投資の力は来年になると弱まり、雇用鈍化と原油安縮小の影響で家計の消費余力がさらに減るという。特に、消費性向が高い30~40代人口が1%以上減るのに伴う否定的影響が大きいと、LG経済研究院は分析した。
LG経済研究院は5日、報告書「2017年経済見通し」を通じて来年の韓国経済は輸出と内需不振で成長率が2.2%(上半期2.0%、下半期2.3%)にとどまるとする見通しを明らかにした。
あわせて、来年、韓国経済の成長を活性化させる要因を見つけることは難しいと診断した。世界的な景気後退と交易萎縮によって輸出が回復する見込みは薄く、米国や欧州など先進国だけでなく中国など開発途上国でも保護貿易主義が広がり輸出企業の困難は増大すると予想した。
内需見通しも暗い。ことし住宅部門を中心に急増した建設投資の力は来年になると弱まり、雇用鈍化と原油安縮小の影響で家計の消費余力がさらに減るという。特に、消費性向が高い30~40代人口が1%以上減るのに伴う否定的影響が大きいと、LG経済研究院は分析した。
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