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岩井俊二監督「SNSにはまったあなた、幸せですか」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

28日ソウル建国(コングク)大学でこの日に封切りした映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』について説明する岩井俊二監督。

映画『Love Letter(ラヴレター)』『リリイ・シュシュのすべて』などを手がけた岩井俊二監督(53)は映画監督であると同時に小説家でもある。

幼い頃から作家を夢見て『ウォーレスの人魚』『ヴァンパイア』などさまざまな長編小説を出版してきた。『Love Letter』もやはり彼が無名の時期に『月刊カドカワ』に連載した小説が原作だ。28日韓国で封切りした新作映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』もやはり小説と映画作業を同時に進めた作品だ。

韓国版の小説出版および映画公開を記念して訪韓した岩井監督にこの日会った。彼は「最初にストーリーが浮かんだ後、映画を撮りながら小説を書いた。撮影して感じた感情を小説に、小説を書いて思いついたセリフを映画に盛り込む形で柔軟に作業した」と話した。


『リップヴァンウィンクルの花嫁』は、ソーシャルネットワークサービス(SNS)を媒介にして本物と偽物が入り混じった生活を送る現代人の話だ。主人公の七海はSNSの中で嘘が積み重なって人生丸ごと崩れていくほどの危機を迎える。そんな彼女が結婚式の招待客代行アルバイトを始め、「リップヴァンウィンクル」というニックネームを使う真白に出会う。「人生が思い通りにいかない、逃げようとするほど状況が悪くなる1人の女性が思い浮かんだ。SNSが関係の中心となっている人生が作り出した、新しい不安について語りたかった」。

今回の作品は2004年の『花とアリス』以降、岩井監督が12年ぶりに手がけた劇映画でもある。その間に彼は反核メッセージを込めたドキュメンタリー『friends after 3.11』(2011)、初めての長編アニメーション『花とアリス殺人事件』(2015)などを作った。彼は「3・11のドキュメンタリーを撮りながら、日本がまるで足の骨が折れたまま倒れていく馬のようだと思った」として「今の日本をどのように映画に込められるかと深く悩み、4年という時間をかけて今回の映画を完成させた」と話した。

映画はSNS時代の悲劇を描いているが、暗いだけではない。「人の幸せはどこから始まるのかについて関心が多い。必ずしもSNSではなくても人々はさまざまな顔を持って生きていく。どれが本当の自分なのかは分からない。同時にストーリーの後半で七海と真白の関係を通してSNSなしで過ごす特別な時間の奇跡についても描いてみようと思った」。

主人公の七海役の黒木華については「完ぺきな演技を見せてくれた」と評価した。題名に使われた「リップヴァンウィンクル」は米国の作家ワシントン・アーヴィングの短編小説『リップ・ヴァン・ウィンクル(Rip van Winkle)』の主人公の名前だ。独立戦争前に米国の田舎に住んでいたリップ・ヴァン・ウィンクルが酒に酔って目覚めたら20年後になっていたという内容だ。彼は「最初は語感が気に入って使ったが、『未知の扉を1つずつ開いていく主人公』という意味で内容にもよく合っていた」と語った。監督自身がSNSで使う「顔」はなにかという質問には「隠さず実名と顔写真を使う」として「読者も私のSNSにアプローチする時は『本当の顔』で来てほしい」として笑った。



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