地震発生時の日本の避難マニュアル『東京防災』
2012年に日本政府は東京湾の北側でM7.3の地震が起きれば最大1万1000人が亡くなり建物約85万棟が崩壊したり炎に包まれたりすると見通した。東京の住民1300万人中239万人は学校などの臨時避難所で生活しなければならない。地下鉄やバスなどの公共交通の運行が全て中断されて地震発生当日に約448万人が帰宅できないまま公園や路上で夜を明かすほかはない。幸い家が大きい被害を免れても電気・ガス・水道の供給が切れて飲料水と食料品を手に入れるのが難しくなる。
M6の地震にびくともしない日本の秘訣、マニュアル・システム・市民意識(2)
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