兵務庁が国会国防委所属のキム・ジュンロ議員(国民の党)に提出した資料によると、過去5年間で兵役義務対象者(18-40歳)のうち国籍放棄者は1万7229人。国籍放棄者は2012年2842人、2013年3075人、2014年4386人と増え、今年は1-7月で4220人にのぼった。国籍別には米国が8747人で最も多く、日本が3077人、カナダが3007人の順だった。
5年間の国籍放棄者1万7229人のうち留学など長期居住で外国国籍を取得して韓国国籍を放棄するケースが90.4%(1万5569人)にのぼった。外国で生まれて二重国籍を保有し、外国国籍を選択したケースは9.6%(1660人)だった。キム議員は「親の経済的余裕や社会的地位があってこそ子どもが外国留学などで長期滞在できる」とし「家庭の環境が兵役義務にまで影響を及ぼすというのは、大韓民国の社会がそれだけ不公正という傍証」と主張した。
5年間の国籍放棄者1万7229人のうち留学など長期居住で外国国籍を取得して韓国国籍を放棄するケースが90.4%(1万5569人)にのぼった。外国で生まれて二重国籍を保有し、外国国籍を選択したケースは9.6%(1660人)だった。キム議員は「親の経済的余裕や社会的地位があってこそ子どもが外国留学などで長期滞在できる」とし「家庭の環境が兵役義務にまで影響を及ぼすというのは、大韓民国の社会がそれだけ不公正という傍証」と主張した。
この記事を読んで…