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俳優イ・ビョンホンの幸せな悩み…映画『密偵』か『マグニフィセント・セブン』か

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

俳優イ・ビョンホン

イ・ビョンホンが幸せな悩みに陥った。だが主演作のほうに少し気持ちが傾いているようだ。

イ・ビョンホンは12日午後ソウル江南区(カンナムグ)のメガボックスCOEX店で開かれた映画『マグニフィセント・セブン(The Magnificent Seven)』(アントワーン・フークア監督)のマスコミ試写会に参加した。主演俳優7人のうちで唯一参加したイ・ビョンホンは映画全般についての話やイーサン・ホークと「Bromance(男同士の親密さ)」を演じた所感などについて話し続けた。どんな質問にも詰まらなかったが最後の挨拶で彼はどうしていいか分からないと言った。

この日イ・ビョンホンは「秋夕(チュソク、韓国のお盆)には西部映画だ」として『マグニフィセント・セブン』を観覧してほしいといった。するとイ・ビョンホンは「毎回、韓国映画をたくさん愛してほしいと言いながらこのように話すのはちょっと」ときまり悪そうにしていた。


もう1つ引っかかるのは特別出演した『密偵』と『マグニフィセント・セブン』が秋夕の劇場街で正面対決を繰り広げることになった状況だった。イ・ビョンホンは「『密偵』と『マグニフィセント・セブン』の両方がうまくいけば良いだろう。だが、それでも秋夕には西部映画ではないだろうか」と冗談を飛ばしていた。

『マグニフィセント・セブン』は日本の巨匠・黒澤明監督の『七人の侍』をウェスタンに移した1960年作『荒野の七人』をリメークした作品だ。あらゆる悪行を犯す悪党から村を守るために雇われた7人の無法者が一堂に集まりながら繰り広げられるスペクタクルな事件を描く。劇中でイ・ビョンホンは刃物だけではなく拳銃やライフル銃まで自在に扱ミステリアスな暗殺者ビリー役を演じる。14日に封切り。



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