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米国のB-1B爆撃機、気象悪化で韓国展開を延期

ⓒ 中央日報日本語版
米国が12日、北朝鮮の5回目の核実験に対応して計画した長距離戦略爆撃機B-1Bの韓半島(朝鮮半島)展開を気象悪化のため延期した。

在韓米軍の関係者は「12日、グアム基地で飛行方向と直角に拭く横風が強く吹き、B-1Bが離陸できなかった」とし「B-1Bの韓半島展開を少なくとも24時間延期することにした」と明らかにした。

当初、米国は北朝鮮の5回目の核実験に対応してこの日午前、グアム基地に配備されたB-1B(2機)を京畿道烏山(オサン)基地上空に展開し、北朝鮮に対して武力示威をする予定だった。B-1Bは米軍が1980年代にB-52の代わりに実戦配備した戦略爆撃機で、先月6日に米サウスダコタ州エルスワース空軍基地にあった数機がグアムに前進配備された。


全長44.5メートル、翼幅42メートルで、高度1.5キロで時速1335キロの速度で飛行する。B-52(最高速度1047キロ)より速く、グアム離陸後2時間余りで韓半島展開が可能だ。



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