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【取材日記】慰安婦少女像への言及を避けようとした青瓦台

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
8日午後1時30分、ソウル鍾路区寿松洞(スソンドン)の慰安婦少女像の前。夕立ちが去った後だった。少女像についた雨のしずくを拭いたイ・ジンウさん(42)は「少女像の涙のようだ」と語った。娘のチェヨンさん(13)も父とともに雨水を拭いた。イさんは「もしかすると少女像が移転されるのではと思い、その前に娘に見せようとして時間をとった」と話した。安倍晋三首相が7日、朴槿恵(パク・クネ)大統領との会談で少女像問題を取り上げたことが報道された翌日だった。

安倍首相が首脳会談で少女像移転に言及したのは初めてだ。政府の発表によるとそうだ。昨年12月28日の旧日本軍慰安婦問題合意以降、最初の韓日首脳会談は3月にワシントンで開かれた。当時、金奎顕(キム・ギュヒョン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保首席秘書官は「安倍首相が少女像撤去を要求したのか」という質問に対し「そのようなことはない」と答えた。

7日にラオス・ビエンチャンでまた向かい合って座った両首脳の間でもこの問題は言及されなかったようだった。公式発表を見ればそうだ。青瓦台が公開した資料によると、両首脳は慰安婦合意の進行状況を評価したとし、「日韓新時代」(安倍首相)という表現も入っていた。少女像関連の内容はなかった。しかしこの日夜、共同通信などが「安倍首相が『少女像問題も含め、引き続き合意の着実な実施に向けた努力をお願いしたい』と述べた」と報じた。


その時にようやく青瓦台は「一部の日本メディアの報道に関連し、我々の大統領は少女像に言及しなかった」という立場を出した。続いて「12・28合意当時に発表した通りであり、それ以上でも以下でもない」と付け加えた。0時近い時間に急いで出した釈明だった。8日、外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官も定例ブリーフィングでこれを繰り返した。少女像の移転に関し「政府の立場に変わりはない」と述べた。少女像は政府がどうこう言う事案でないという立場を再確認したのだ。

後味はよくない。青瓦台は少女像への言及を意図的に避けようとしたが、日本の言論プレーで一歩遅れて鎮火に動く格好になったからだ。こうした状況は政府が日本側の立場を結局は受け入れるのではという不信感を強める。日・米・中・露の4強の首脳と順に会談した朴大統領の外交強行軍にも汚点として残った。日本がこのような形で少女像について圧力を本格化するのも、韓国内の世論を悪化させるだけだという点で賢明でない。いっそのこと青瓦台が「安倍首相が少女像問題を取り上げたが、我々は考慮していない」と最初から一線を画していればよかったのでは。8日午後、少女像を訪れた13歳のチェヨンさんはこのように話した。「少女像が移されれば、私たちも少女像も本当に悔しいと思う」。

チョン・スジン政治部記者



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