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朝鮮人出身の日本警察扱った映画『密偵』、公開初日の観客動員1位

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

韓国映画『密偵』ポスター

映画『密偵』の公開で韓国映画ランキングの順位が大きく入れ替わった。

映画振興委員会映画館入場券統合電算網によると、映画『密偵』(キム・ジウン監督)は公開初日の7日、28万7064人を動員して累積観客数30万5597人を記録した。

スクリーン数は1219枚を確保し、異変なくボックスオフィス1位を占めた。


『密偵』は1920年代日帝強占期を背景に義烈団のリーダー、キム・ウジン(コン・ユ扮)に接近する朝鮮人出身の日本警察イ・ジョンチュル(ソン・ガンホ扮)の話を描いた韓国型スパイ映画だ。

キム・ジウン監督がメガホンを取り、ソン・ガンホやコン・ユをはじめハン・ジミン、シン・ソンロク、オム・テグなどが熱演を繰り広げ、製作段階から期待を集めていた。

『密偵』の華々しい登場で27日間1位を守っていた『トンネル』は4位に落ちた。また、『密偵』と同時に公開された新作『古山子、大東輿地図』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が2、3位を占めて韓国劇場街も夏から秋へと変化を見せている。



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