ソウル市が都市競争力ランキングで世界３０都市のうち１１位を占めた。

グローバル会計コンサルティングネットワークのＰｗＣは、全世界主要３０都市を対象に都市力を分析した７次報告書「Ｃｉｔｉｅｓ　ｏｆ　Ｏｐｐｏｒｔｕｎｉｔｙ　７‐世界の都市力比較２０１６」を７日、発表した。

住みやすい都市を評価する同調査で、ロンドンが総合ランキング１位を占め、ソウルは２年前より３ランク高まった１１位を占めた。アジア圏では２位のシンガポール、９位の香港に続き３番目に選ばれた。


一方、東京は１３位から２ランク下がった１５位を記録した。

同調査は、「知的資本・イノベーション」「技術の熟練度」「ゲートウェイ機能」「交通・インフラ」「健康・安全・治安」「持続可能性と自然環境」「「人口構成・住みやすさ」「経済的影響力」「ビジネスのしやすさ」「産業・生活のコスト」など１０領域についての評価をもとに総合ランキングを算出している。