韓国の裁判所が1日、韓進(ハンジン)海運の再生手続き(法定管理)を開始した。韓進海運が先月31日に法定管理を申請した翌日のことだ。ソウル中央地方裁判所破産第6部は「韓進海運が経済に及ぼす波及効果などを考慮し、速かに再生手続きの開始を決めた」と明らかにした。
これに先立ち裁判所は先月31日、韓進海運の財産保全処分禁止(資産凍結)申請を受け入れた。裁判所が法定管理申請の翌日に資産を凍結したのに続き再生手続きを開始したのは異例のことだ。金融圏では裁判所が世界各地で韓進海運の船舶が押収されるのを防ぐため速かに措置を下したものとみている。裁判所は今後、現場の実態調査を経て韓進海運の再生か清算のどちらかを選択する。
これに先立ち裁判所は先月31日、韓進海運の財産保全処分禁止(資産凍結)申請を受け入れた。裁判所が法定管理申請の翌日に資産を凍結したのに続き再生手続きを開始したのは異例のことだ。金融圏では裁判所が世界各地で韓進海運の船舶が押収されるのを防ぐため速かに措置を下したものとみている。裁判所は今後、現場の実態調査を経て韓進海運の再生か清算のどちらかを選択する。
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