WPによれば今年2月ドイツのベルリンでは「トラック2(Track 2・民間接触)」を通じて北朝鮮と米国が会っていた。ほかの専門家たちと共にこの非公式会合に参加したジョエル・ウィット元米国務省北朝鮮分析官は今年5月に外相に昇進した当時の李容浩(イ・ヨンホ)外務省副相が参加したと明らかにした。ウィット元分析官は「北側の主な関心事は停戦協定を平和条約に変えるということだった。彼らは平和条約の流れで核武装プログラムについて議論しようと思っていた」と当時の雰囲気を伝えた。
対北朝鮮交渉家として活動した元米国官僚のロバート・カーリン氏はこの会合での経験を根拠に同月12日、北朝鮮専門ウェブサイト38ノースに「北朝鮮が非核化に関する対話を受け入れる意向があったが誰も気づかなかった」と主張する文を載せていた。
対北朝鮮交渉家として活動した元米国官僚のロバート・カーリン氏はこの会合での経験を根拠に同月12日、北朝鮮専門ウェブサイト38ノースに「北朝鮮が非核化に関する対話を受け入れる意向があったが誰も気づかなかった」と主張する文を載せていた。
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