韓国の来年度防衛費予算は今年度比4.0%増となる40兆3337億ウォン(約3兆7000億円)で策定された。
30日、韓国政府は今回の防衛費予算の増額について「北朝鮮の脅威に備えて核心戦力に対する投資を拡大し、兵営環境を改善するためのもの」と説明した。防衛費が40兆ウォンを越えたのは今回が初めて。
予算のうち、北朝鮮の核・ミサイル攻撃を防ぐ韓国型防衛ミサイル防衛システム(KAMD)構築事業予算は40.5%増となる5331億ウォンが配分された。KAMDは北朝鮮が発射した弾道ミサイルを迎撃するシステム。韓国軍は2020年代中盤までにKAMD構築事業を完了する計画だ。
また、2020年代中盤の完了を目指している韓国型戦闘機(KF-X)開発事業予算は3030億ウォンで、今年度比4.5倍増えた。
30日、韓国政府は今回の防衛費予算の増額について「北朝鮮の脅威に備えて核心戦力に対する投資を拡大し、兵営環境を改善するためのもの」と説明した。防衛費が40兆ウォンを越えたのは今回が初めて。
予算のうち、北朝鮮の核・ミサイル攻撃を防ぐ韓国型防衛ミサイル防衛システム(KAMD)構築事業予算は40.5%増となる5331億ウォンが配分された。KAMDは北朝鮮が発射した弾道ミサイルを迎撃するシステム。韓国軍は2020年代中盤までにKAMD構築事業を完了する計画だ。
また、2020年代中盤の完了を目指している韓国型戦闘機(KF-X)開発事業予算は3030億ウォンで、今年度比4.5倍増えた。
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