匿名を求めた対北朝鮮消息筋は「テ公使が2人の息子とともに通っていたテニス場で韓国側の人物に会い、そこで亡命の意思を初めて明らかにしたと把握している」とし「テ公使は海外公館で勤務したため、金正恩(キム・ジョンウン)委員長の資金管理に関与した可能性もある」と話した。タイムズやBBCなど英現地メディアは、テ公使がロンドン西部の北朝鮮大使館付近にあるコルムバテニスクラブに通っていたと報じた。
テ公使は亡命の意思を明らかにした後、第3国を経由せず韓国に直行し、この過程で英国政府の協力もあったと消息筋は伝えた。外交消息筋は「亡命意思の確認および身辺保護などの手続きで駐在国の協力は当然必要だ」と話した。別の対北朝鮮消息筋は「パルチザン一族であるテ公使夫婦の地位などを考えると、韓国と英国の外交・情報ラインが動いたはず」と語った。英国現地メディアは英国情報機関の海外情報局(MI6)が隠れ家を支援した可能性も提起している。
テ公使は亡命の意思を明らかにした後、第3国を経由せず韓国に直行し、この過程で英国政府の協力もあったと消息筋は伝えた。外交消息筋は「亡命意思の確認および身辺保護などの手続きで駐在国の協力は当然必要だ」と話した。別の対北朝鮮消息筋は「パルチザン一族であるテ公使夫婦の地位などを考えると、韓国と英国の外交・情報ラインが動いたはず」と語った。英国現地メディアは英国情報機関の海外情報局(MI6)が隠れ家を支援した可能性も提起している。
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