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「遠征売春」韓国女性芸能人の証人が欠席…裁判所、勾留状発付

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
遠征売春の容疑がもたれている韓国女性芸能人が売春あっせん者として指定された芸能企画事務所代表の裁判証人に採択されたが裁判に出席しなかった。これに対し、裁判所は彼らが特別な理由もなく何度も裁判に欠席するため強制勾留手続きに踏み切った。

ソウル中央地裁刑事14単独イ・サンヒョン部長判事は17日に開かれた芸能企画事務所代表K(42)らなど5人の「売春あっせん等行為の処罰に関する法律違反(売春斡旋等)」容疑の第6回公判で、検察側の申請により芸能人Aら3人に対する勾留状を発付した。

これに先立ちイ部長判事はKが自身の容疑を否認し、裁判所はAをはじめとする売春が疑われる芸能人や一般人4人と買春したとされている男性事業家を証人に採択した。


しかし5人ともに何度も欠席理由書を提出したり無断で欠席したりしたため、検察はこの日法廷に勾留状発付を申請した。イ部長判事はこれを受け、海外に滞在中の芸能人1人と男性事業家を除く3人に対する勾留状を発付した。

裁判所が勾留状を発布したものの実際の執行が円滑に行われるかは不透明だ。イ部長判事は勾留が執行されない場合、法廷での証言の代わりに彼らが検察に陳述した調書をそのまま証拠と認定する方針だ。

Kらは金銭を受け取って芸能人や一般人など計4人に売春をあっせんした容疑(売春処罰法違反)で拘束起訴された。

Kは昨年2月に普段から知り合いの芸能人に米国事業家との売春を薦めて代価として1万ドル(約100万円)を受け取った容疑などで拘束起訴された。

一方、売春したとされる芸能人と一般人は全員罰金200万ウォンの略式起訴となった。彼女らのうち1人は容疑を否認して正式裁判を請求したものの後に取り下げ、略式命令が確定した。

Kらに対する次の公判は今月31日2時に開かれる。



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