17日、妻・子供とともに韓国に亡命した在英国北朝鮮大使館所属のテ・ヨンホ公使。彼の妻オ・ヘソン氏は金日成(キム・イルソン)主席のパルチザン仲間である呉白竜(オ・ベクリョン)労働党軍事部長の親戚だ。(写真=中央フォト、YouTubeキャプチャー)
金日成が1947年6月、呉白竜(オ・ベクリョン)と共に生家である万景台(マンギョンデ)を訪問した当時の姿。金正日(キム・ジョンイル)総書記が呉白竜のふところに抱かれている。(写真=中央フォト、YouTubeキャプチャー)
だがテ・ヨンホ公使の妻はオ・ヘソン(50)で、北朝鮮軍総参謀部オ・クムチョル(69)副総参謀長の一家だと対北朝鮮消息筋が伝えた。オ・クムチョル一家は北朝鮮で最高特権層に属する「抗日パルチザン」一族だ。オ・クムチョルは金日成のパルチザン仲間であり労働党軍事部長をつとめた呉白竜(オ・ベクリョン、1984年死去)の息子だ。パルチザン一族が脱北して入国したのは今回が初めてだと政府当局者は話した。オ・ヘソンは対外貿易・外資誘致・経済特区業務を担当している対外経済省で英語通訳を担当した要員で、香港勤務を経て2年前ロンドンに来たという。
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