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<五輪卓球>女子シングルスで南北対決なるか

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
韓国の田志希(チョン・ジヒ、24)がリオデジャネイロオリンピック(リオ五輪)卓球女子シングルスで順調な滑り出しを見せた。北朝鮮のキム・ソンイも3回戦を通過して今大会初めての南北対決の可能性も見えてきた。

世界ランキング14位の田志希は8日午前(以下、日本時間)、ブラジル・リオデジャネイロのリオセントロ・パビリオン3で開かれた卓球女子シングルス3回戦でスウェーデンのマチルダ・エクホルムを4-1で下した。

田志希は第1、2セットをそれぞれ11-2と11-3で奪い、第3セットを3-11で落とした。しかし第4,5セットを11-4と11-2で奪い返し、23分で競技を終えた。


田志希は9日午前4時、4回戦に臨む。北朝鮮キム・ソンイは日本の強豪・石川佳純を破る波乱で4回戦に進んだ。世界ランキング4位の石川佳純は今大会第4シードに入っていた。

典型的な守備卓球を駆使するキム・ソンイは第1、2セットを落とした後、セットスコア2-3で窮地に立たされていた。第6セットを11-9でかろうじて奪ったキム・ソンは最後のセットを11-8で制し、1時間4分の長試合を勝利で終えた。田志希とキム・ソンがそろって4回戦を通過すれば、南北対戦となる。



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