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<五輪>韓国女子バレー、キム・ヨンギョンの活躍で宿敵日本を下す

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

日本との最初の試合に3-1で勝利した後喜んでいる韓国女子バレーボール代表チーム。(写真=五輪写真共同取材団)

韓国女子バレーボールが宿敵日本との最初の試合を逆転勝ちで飾った。4年前のロンドン五輪3位決定戦に0-3で完敗した韓国女子バレーボール代表チームは日本を相手に雪辱に成功した。

韓国は現地時間5日に行われた女子バレーA組第1戦でセットスコア3-1(19-25、25-15、25-17、25-21)で逆転勝ちした。

歴代韓日戦50勝目、五輪での韓日戦では3度目の勝利となる。世界ランキング9位の韓国は5位の日本と初めての試合で勝利しベスト8進出に有利な位置に立った。五輪女子バレーボールA組の6チームのうち4チームがベスト8のチケットを手にできる。


出だしは不安だった。日本は第1セット開始とともにエースの木村沙織のオープン攻撃で得点を上げた。長岡望悠、島村春世が積極的に攻撃に加わり韓国の守備陣が乱れた。韓国は一度もリードできず第1セットを6点差で奪われた。

第2セットから状況が変わった。7-7で拮抗する状況でミドルブロッカーのヤン・ヒョジン(27)の移動攻撃とレフトのキム・ヨンギョン(28)のオープン攻撃が決まり韓国が9-7でリードを取った。

11-9では韓国女子バレーの長所がすべて出てきた。キム・ヒジン(28)のクイックオープンとキム・ヨンギョンの後衛攻撃が相次いで決まった。日本は長岡のサーブミス、守備陣のダブルコンタクトなど凡ミスで崩れた。11-9で連続7得点に成功した韓国は18-9と点差を開いた。

勝負所である第3セットでは韓国バレーのエースであるキム・ヨンギョンと最年少のイ・ジェヨン(20)が光った。キム・ヨンギョンは3-3で直線攻撃、4-4で対角攻撃を成功させ日本の守備陣を翻弄した。9-8では強力な後衛攻撃で日本の意欲を失わせた。15-14ではイ・ジェヨンが2回連続でオープン攻撃に成功し17-14と点差を広げた。

第4セットでは韓国最高センターのヤン・ヒョジンが高さで日本を圧倒した。ヤン・ヒョジンは10-7で長岡のオープン攻撃を連続でブロックした。韓国は12-7でリードし日本を圧迫し、日本はその後ミスを連続し自滅した。21-17でキム・ヨンギョンは長岡の攻撃をブロックし咆哮した。

キム・ヨンギョンは韓国の攻撃を主導し両チーム合わせて最多となる30点を上げた。ヤン・ヒョジンもブロック4個、サーブ得点4個など21得点を上げた。

韓国女子代表チームが今大会で3位以上に入賞する場合、1976年のモントリオール五輪で銅メダルを獲得してから40年ぶりに五輪でメダルを得ることになる。



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