最も多く発射実験をしたのはミサイルに分類される新型300ミリロケット砲(KN-09)だった。3回で11発を発射した。その次がノドンとムスダンだ。それぞれ3回、4回にわたり6発ずつ発射実験をした。中距離ミサイル発射に注力していることを表している。特に6月22日に6回の発射実験の末に成功したムスダンに続き、ノドン発射に集中している。短距離ミサイルのスカッドと地対空ミサイル(KN-06)はそれぞれ1回で3発を発射し、長距離弾道ミサイル(ICBM、光明星)発射実験は1回した。北朝鮮のミサイル発射実験のパターンを分析してみると、いくつかの戦略が表れている。
(1)ミサイル高度を上昇
高度150キロのスカッド、400キロのノドン…米軍増援封鎖用(2)
(1)ミサイル高度を上昇
高度150キロのスカッド、400キロのノドン…米軍増援封鎖用(2)
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