監督チャン・グンソクはどんな姿だろうか。

俳優チャン・グンソクが２６日、短編映画の監督として富川（プチョン）国際映画祭に参加する。

第２０回富川国際ファンタスティック映画祭（ＢｉＦａｎ）の短編傑作選の上映作に選ばれた『偉大な遺産』はチャン・グンソクが現在在学中の漢陽（ハンヤン）大学大学院の学友と共に昨年下半期に製作した作品だ。


チャン・グンソクはこの日午後２時３０分、映画上映直後に行われるトークイベント「観客との対話」（ＧＶ）と午後６時３０分に開かれるオープントークを通じて観客の前に立つ。

チャン・グンソクが俳優ではなく監督として大衆の前に登場するのは今回が初めて。どのような場面でも優れた話術で場を盛り上げることで有名なチャン・グンソクが観客とどのようなトークを繰り広げるのか注目される。また、チャン・グンソクの監督としての手腕を確かめるにも良い機会だ。

一方、『偉大な遺産』は通帳だけを残して意識を失った父親と、父親よりも通帳のほうに執着する息子の話を描いた作品だ。