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トランプ氏、アメリカニズムを宣言…韓米FTA・在韓米軍などにも言及

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米国共和党の大統領選候補ドナルド・トランプ氏は21日(現地時間)、指名受諾演説で「今はグローバリズム(Globalism、世界主義)ではなく米国第一(America First)、すなわちアメリカニズム(Americanism、米国主義)が我々の新しい信条になるだろう」と宣言した。

トランプ氏はこれに伴い、自身が大統領になれば▲韓米自由貿易協定(FTA)をはじめとするすべての貿易協定の再協議など保護貿易▲法と秩序の行使を通した安全回復▲違法移民の統制--などを優先的に推進すると強調した。

トランプ氏のこの演説を最後に、18日から開かれた4日間の共和党全国党大会は終了した。ヒラリー・クリントン氏を候補に決める民主党の全国党大会は25日から4日間の日程で開かれる。トランプ氏は「私のライバル(クリントン)は米国内の中産層を破壊する北米自由貿易協定(NAFTA)、中国の世界貿易機関(WTO)への加入、そして我々の雇用を奪う韓国とのFTA、環太平洋経済連携協定(TPP)も支持している」とし「我々は自分たちの労働者を傷つけ、我々の自由と独立を脅かすいかなる貿易協定にも署名しない」と強調した。


トランプ氏は合わせて「中国やその他の多く国との最悪の貿易協定は再交渉する」としながら「再協議は米国にもっと良い条件の取り引きを引き出すためのNAFTA再協議を含んでおり、我々の望む交渉が得られない場合は交渉の場から退出する」と明らかにした。

特に、トランプ氏は「米国を優先に考えない政治家たちが我々を導いている限り、他国は尊敬心を持って米国に対応しない」としながら「2017年にはすべてが変わり、米国人は再びナンバーワンになる」と述べ、政権交代を通じて「米国優先主義」の回復を強調した。これは共和党が第2次世界大戦以降守ってきた伝統路線との決別を意味するもので、「新孤立主義」を宣言したのも同じだ。

トランプ氏のこのような主張はこれまでの選挙戦過程で登場してきたものではあるが、この日の公式指名受諾演説で明確に宣言した点で、トランプ執権時には既存の同盟構造や対外政策に大きな変化がもらたされることが予想される。

一方、トランプ氏はこの演説に先立ち、ニューヨーク・タイムズとのインタビューで「1953年から韓国に米軍を駐留させる代価として平和が維持されているのではないか」という質問に「韓国で平和が維持されるという保障はない」と答えた。在韓米軍の効率性に対して懐疑を示し、撤収の可能性も残した格好だ。また「北朝鮮は徐々に狂っていき、ますます多くの核兵器を持つようになった。北朝鮮はボイラー(boiler)のようだ」と述べた。



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