李壽成(イ・スソン)新任理事長(写真左)と財団設立者の李鍾煥(イ・ジョンファン)名誉会長は「行事にかかるお金を一銭でも節約して奨学基金として使うべきだ」として理事長の離任・就任式を質素に行った。行事後の食事メニューは温麺だった。
行事は簡素だったが、李名誉会長と李新任理事長が明らかにした計画は壮大だった。部門別の賞金が10億ウォンにもなる国内最大規模の「冠廷賞」を制定するという内容だった。李名誉会長は「アジアのノーベル賞を作らなければならないと考えて4年前から地道に準備してきた」として「予算構成ができていくなど準備が具体化されている」と明らかにした。それと共に「李壽成理事長の就任で一層準備に拍車を加えて2020年頃には冠廷賞が世の中に出てくるだろう」とつけ加えた。
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