産業通商資源部と貿易協会によると、メキシコ貿易委員会は11日、東部メタルの韓国産高炭素フェロマンガン(FeMn)製品に対して35.65%の反ダンピング関税賦課予備判定を下した。
フェロマンガンとは鉄(Fe)とマンガン(Mn)を混ぜた合金鉄の一種で、主に製鉄工程で酸素や硫黄など不純物を除去するのに使われる。東部メタルは2014年7月から昨年6月まで7700トン(約660万ドル)のフェロマンガンを世界最大鉄鋼企業アルセロール・ミッタルのメキシコ工場に輸出した。メキシコ貿易委員会は東部メタルがダンピング物量を販売したというメキシコ合金鉄業界の提訴要請で今年1月に調査に入った。メキシコの韓国産鉄鋼製品調査は2013年の冷延鋼鈑(ポスコ・現代製鉄)反ダンピング予備判定に続いて2回目。
フェロマンガンとは鉄(Fe)とマンガン(Mn)を混ぜた合金鉄の一種で、主に製鉄工程で酸素や硫黄など不純物を除去するのに使われる。東部メタルは2014年7月から昨年6月まで7700トン(約660万ドル)のフェロマンガンを世界最大鉄鋼企業アルセロール・ミッタルのメキシコ工場に輸出した。メキシコ貿易委員会は東部メタルがダンピング物量を販売したというメキシコ合金鉄業界の提訴要請で今年1月に調査に入った。メキシコの韓国産鉄鋼製品調査は2013年の冷延鋼鈑(ポスコ・現代製鉄)反ダンピング予備判定に続いて2回目。
この記事を読んで…