中国がDRAM半導体事業に進出するため工場の建設に入った。技術は台湾から借りてくることにした。中国がDRAM市場に進出するという噂は出ていたが、工場の建設に着工したのは今回が初めて。サムスン電子とSKハイニックスが寡占している世界DRAM市場に波紋を起こすと予想される。
業界によると、中国福建省傘下企業の福建普華半導体(JHICC)は福建省普江で16日、DRAM工場の着工式を開いた。初期投資金額は370億元(約6兆3000億ウォン)。2018年から32ナノDRAMをウェハーを基準に月6万枚生産する計画だ。
福建普華はDRAMの製造技術を世界3位のファウンドリー(半導体受託生産)企業の台湾UMCから受けることにした。今回着工した工場には世界1位のファウンドリー企業、台湾TSMCも投資したという。中国と台湾の半導体「両岸合作」が実現したということだ。
32ナノDRAMはサムスン電子などが量産している20ナノDRAMと比較すると技術レベルが低い製品。生産量もサムスン電子の10分の1にもならない。ユジン投資証券のイ・ジョン半導体・ディスプレーチーム長は「中国は2005年にLCD(液晶表示装置)産業に進出し、韓国に追いつくのに10年かかった」とし「半導体はその期間がさらに短くなる可能性がある」と話した。
業界によると、中国福建省傘下企業の福建普華半導体(JHICC)は福建省普江で16日、DRAM工場の着工式を開いた。初期投資金額は370億元(約6兆3000億ウォン)。2018年から32ナノDRAMをウェハーを基準に月6万枚生産する計画だ。
福建普華はDRAMの製造技術を世界3位のファウンドリー(半導体受託生産)企業の台湾UMCから受けることにした。今回着工した工場には世界1位のファウンドリー企業、台湾TSMCも投資したという。中国と台湾の半導体「両岸合作」が実現したということだ。
32ナノDRAMはサムスン電子などが量産している20ナノDRAMと比較すると技術レベルが低い製品。生産量もサムスン電子の10分の1にもならない。ユジン投資証券のイ・ジョン半導体・ディスプレーチーム長は「中国は2005年にLCD(液晶表示装置)産業に進出し、韓国に追いつくのに10年かかった」とし「半導体はその期間がさらに短くなる可能性がある」と話した。
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