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現代重工業、海外で産業用ロボット受注…日本と競争の末、好評価で

ⓒ 中央日報日本語版

現代重工業の第6世代LCD搬送ロボット(写真=現代重工業)

現代重工業が海外で4000万ドル(約42億円)規模の産業用ロボットを受注した。

現代重工業は台湾ディスプレイ企業CPT社の中国子会社VDTから「LCD搬送ロボット」300台余りを4000万ドルで受注したと12日、明らかにした。

今回受注したロボットは第6世代(1850ミリx1500ミリ)規格のLCDガラス基板を搬送するロボットで、VDT社の中国・福州LCDパネル工場に来年下半期までに設置される。


現代重工業側は日本のロボットメーカーと激しい受注戦を繰り広げた末に、優れた耐久性、操作性のよさ、簡便なメンテナンスなど全般的な性能で好評価を受けて受注に成功したと伝えた。

現代重工業は現在、韓国で唯一、産業用ロボットを独自開発および生産している。2007年にはLCD搬送ロボットの開発に成功し、現在は世界LCDロボット市場の約30%を占有していると会社側は説明した。



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