韓民求国防部長官は11日、国会国防委員会に出席し、THAAD配備に関する懸案報告で「7月初めに(THAADを)配備ができるという内部の検討を終えた」と述べた。
韓長官はTHAAD配備が決定した過程に関し、「6月末に敷地の可用性について口頭報告を受け、7月初めにはTHAADを配備できるという内部的な検討を終えた」とし「7月4日に関係部処間で議論した後、7日に国家安全保障会議(NSC)常任委で決めた」と説明した。これに対し李哲熙議員は「韓長官は7月5日の国会対政府質問で『(THAAD配備に関する)報告を受けたことはない』で述べ、6月29日の国会国防委の質問の時も『事実上決定し、敷地選定だけが残っているのか』と尋ねると『そうではない』と答えた」とし「国会の答弁で隠したということであり、ひどく言えば嘘をついたということ」と批判した。
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