韓国の柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部長官は11日、金融危機の可能性に備えた通貨スワップの拡大に肯定的な立場を表明した。
柳氏はこの日開かれた国会企画財政委員会決算会議に参加し、「中国との通貨スワップの延長は原則的に合意をした状況で、中央銀行間で実務的な具体案をまとめなければならず交渉中だ」と伝えた。
他の国に通貨スワップの対象を拡大することに関しては「意味があって肯定的だと考える。ただ、相手がいることなので思い通りにならない」と説明した。
韓中通貨スワップの満期は2017年10月で、規模は3600億人民元(約5兆5000万円)だ。中国との通貨スワップは2009年4月に1800億元規模で開始して以来、2011年11月にはその規模を3600億元まで拡大した。
柳氏はこの日開かれた国会企画財政委員会決算会議に参加し、「中国との通貨スワップの延長は原則的に合意をした状況で、中央銀行間で実務的な具体案をまとめなければならず交渉中だ」と伝えた。
他の国に通貨スワップの対象を拡大することに関しては「意味があって肯定的だと考える。ただ、相手がいることなので思い通りにならない」と説明した。
韓中通貨スワップの満期は2017年10月で、規模は3600億人民元(約5兆5000万円)だ。中国との通貨スワップは2009年4月に1800億元規模で開始して以来、2011年11月にはその規模を3600億元まで拡大した。
この記事を読んで…