「食事をするときはみんなでにぎやかに」という意識が日本よりも強い韓国ですが、市場調査専門機関の調査によると、一人暮らしの増加などによって最近お一人様が増え、コンビニ弁当の売り上げが急増しているとのこと。各コンビニは競うように、主力商品となった弁当の企画に工夫を凝らしています。
「CU」は先月、韓国にコンビニが登場してから27年にして初めて、弁当が売上高1位を記録したと発表しました。有名料理研究家ペク・ジョンウォンとのコラボ弁当などが人気で、今後種類を増やして販売を続ける予定です(写真は「ペク・ジョンウォンプデチゲ/3,800ウォン」)。
「GS25」では雑穀ご飯と鳥のささみ、豆腐などが入ってヘルシーに食べられる「珍味食膳(ピョルミパプサン/3,800ウォン)」が人気。栄養のバランスが崩れがちな忙しい会社員や、健康志向の女性に受けています。
「ミニストップ」では、韓国各地のご当地グルメを弁当化した「八道名物(パルドミョンムル)」シリーズが人気。淳昌(スンチャン)地方でよく食べられている、コチュジャン豚プルコギがメインメニューの名物弁当(スンチャンコチュジャンプルコギトシラッ/3,900ウォン)は、ピリ辛で食が進みます。
「セブンイレブン」は今週、サンチュなどの新鮮な葉野菜に、豚肉やご飯を包んで食べる見た目も豪華な「包みご飯定食弁当(サンパッジョンシットシラッ/4,500ウォン)」を新発売。一昔前まで存在感が薄かった韓国コンビニ弁当ですが、最近は選ぶのに迷うほどバラエティ豊かになってきているようです。
「食事をするときはみんなでにぎやかに」という意識が日本よりも強い韓国ですが、市場調査専門機関の調査によると、一人暮らしの増加などによって最近お一人様が増え、コンビニ弁当の売り上げが急増しているとのこと。各コンビニは競うように、主力商品となった弁当の企画に工夫を凝らしています。
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