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<今こそ創意韓流だ>(上)ハリウッドも驚く韓国人パワー(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ドリームワークスの人気アニメ映画『カンフーパンダ』2・3を連続興行させたジェニファー・ユー監督。

ピクサーのアニメ映画『アーロと少年』のピーター・ソーン監督は途中から投入されて作品を成功させた。

創意性と情熱で武装した「創意韓流」は、世界のエンターテインメント産業の心臓部ハリウッドでも確認されている。俳優・監督・スタッフ・作家やプロデューサーあるいは放送局や映画会社の主要ポストに至るまで韓国人の全方向的な進出が目を引く。朴賛郁(パク・チャヌク)・金基徳(キム・キドク)・奉俊昊(ポン・ジュノ)ら何人かの監督が海外映画祭で注目されたり、ハリウッドのグローバルプロジェクトに一時的に「進出」したものとはまた違った様相だ。クリーニング店や食料品店を経営しながら子供の面倒を見ていた親世代とは違い、創意産業で働く彼らの登場が韓国人社会の地位強化に寄与するだろうという分析も出てくる。

最も活動が著しい分野はアニメーションだ。グローバルヒット作品を出した韓国系の監督が出てきた。ドリームワークス最高ヒットシリーズの1つ『カンフーパンダ』のパート2・3を連続して演出し、それぞれ6億6570万ドル、5億1860万ドルを稼いだジェニファー・ユー監督が代表的だ。ピクサーでも『アーロと少年(原題:ザ・グッドダイナソー)』を演出したピーター・ソーン(ソン・テユン)監督が出てきた。ドリームワークスのレイアウトチームとモデリングチームをそれぞれ率いているチョン・ヨンドク(『シュレック』など)、ホ・ヒョン監督、ピクサーのエリック・オーアニメーターとディズニーのチェ・ヨンジェアニメーター、キム・シユンキャラクターデザイナーらもいる。

昨年末、LAタイムズによって『最も創意的な100人』の1人に挙げられたキム・ソヨン監督は最近、朴賛郁、イ・チャンドン監督らと共にアカデミー賞を審査する「映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences)」会員に委嘱された。


俳優では2000年代初・中盤に活動を始めたジョン・チョー、サンドラ・オー、ダニエル・デイ・キムらに続きケン・チョン、ランドール・パク、スティーブン・ユァン、イ・ギホンらが浮上した。特にテレビドラマ『ウォーキング・デッド』のスティーブン・ユァンと映画『ザ・メイズ・ランナー』のイ・ギホンは今までハリウッドのアジア男性キャラクターでは見られなかった強靭さとセクシーさで注目されている。スティーブン・ユァンはインスタグラムのフォロワーが250万人に達する。



<今こそ創意韓流だ>(上)ハリウッドも驚く韓国人パワー(2)

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