韓国経済の長期成長率(潜在成長率)が6~7年後には0%台まで落ち込みかねないという主張が提起された。
ソウル大学経済研究所のキム・セジク経済学部教授は先月30日に発刊した論文「韓国経済:成長危機と構造改革」で、「韓国経済が1997年通貨危機以降、長期成長率が5年ごとに1%ポイントずつ低下している」とし「成長停滞を阻止するためには構造改革が必要だ」と主張した。
論文によると、韓国経済は1960年代から1990年代初・中盤まで7%以上の高度成長を維持してきた。だが、1990年代中・後半以降、5年ごとに平均1%ポイントずつ下がってきた。
キム氏は「政権の性格とは関係なく5年任期で政権が変わるたびに1%ポイントずつ長期成長率が下がってきた」としながら「朴槿恵(パク・クネ)政府になってもこのような傾向は継続していて、現在2%台まで低下したものと推定される」と明らかにした。引き続き「このまま行けば次期大統領の任期末にあたる6~7年後には0%台に進入する可能性を排除することはできない」と警告した。
ソウル大学経済研究所のキム・セジク経済学部教授は先月30日に発刊した論文「韓国経済:成長危機と構造改革」で、「韓国経済が1997年通貨危機以降、長期成長率が5年ごとに1%ポイントずつ低下している」とし「成長停滞を阻止するためには構造改革が必要だ」と主張した。
論文によると、韓国経済は1960年代から1990年代初・中盤まで7%以上の高度成長を維持してきた。だが、1990年代中・後半以降、5年ごとに平均1%ポイントずつ下がってきた。
キム氏は「政権の性格とは関係なく5年任期で政権が変わるたびに1%ポイントずつ長期成長率が下がってきた」としながら「朴槿恵(パク・クネ)政府になってもこのような傾向は継続していて、現在2%台まで低下したものと推定される」と明らかにした。引き続き「このまま行けば次期大統領の任期末にあたる6~7年後には0%台に進入する可能性を排除することはできない」と警告した。
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